平屋のデザイン|外観と内装だけじゃないデザインのポイント
家を建てようと決め、いざデザインを考えようとすると、外観や内装をどんなデザインにしようかとまず、考えるかと思います。
しかし、家を建てるためのデザインとは、外観や内装だけではありません。
暮らし(ライフスタイル)と資金のデザインも不可欠です。
さて、デザインを考える場合、平屋に限らず、2階建を建てる場合と共通する部分もありますので、2階建を建てようと考えている方もぜひお読みください。
コラムのポイント
・平屋のデザインを考えるなら、平屋のメリットや注意点を把握しておきましょう。
・平屋のデザインを考える際のポイントをまとめています。
・平屋を建てるなら茨城県がおすすめする理由が分かります。
Contents
平屋のメリットと注意点を知っておく
平屋は、今若い世代からシニア世代まで幅広い層に人気があります。人気の理由は平屋のメリットから分かります。
平屋のメリット
平屋のメリットについて考えてみましょう。2階建と比較して考えられることをピックアップしました。
●地震に強い
●コンパクトにまとめられる
●バリアフリーフリー設計がしやすい
●メンテナンス費用が抑えられる
地震に強い
茨城県は、地震が多い土地であることはご存じでしょうか。震度の程度の差はあれ、どんな地震でも倒壊しない家に住みたいところです。
現在の建築基準法では、震度7程度の大きさの地震が起きても倒壊しない家であることが求められているため、簡単には倒壊しないと思われますが、できるだけリスクを減らしておきたいですよね。
平屋は、構造上、横に広がり、重心が低いため、揺れの負担に対して強いです。
コンパクトにまとめられる
家事は一つではなく、同時に様々なタスクをこなしていくことになります。
例えばキッチンと洗濯機を置いている場所が遠いと、移動が面倒です。隣であれば、ちょっとフライパンで焼き上がりを待つ間に、洗濯をネットに分け入れてスイッチを入れることができ、時間を短縮、家事を効率化することができます。
平屋であれば、家事動線が短くなるように、他の行動動線も1階にまとめることができます。
バリアフリーフリー設計がしやすい
バリアフリーは段差がない家づくりが基本ですね。
さてバリアフリーはシニア層だけでなく、小さなお子様がいるお家にも向いています。
ハイハイから、よちよち歩きの時期は特に段差に目を配らなければいけません。
だからこそバリアフリー設計のお家であれば、怪我のリスクを軽減し、お子様が自由に動きまわることができるため、保護者として安心して遊ばせることができます。
メンテナンス費用が抑えられる
10年、20年と築年数が経過すると、外壁を塗り替える必要があります。
平屋であれば、足場を組む必要がほとんどないため、足場代を削減することができるでしょう。
平屋の注意点
1階建だからこそ、高さがありません。高さがないがゆえに注意点が3つあります。
■セキュリティ
■浸水(土地選び)
■近隣の住環境
セキュリティ
室内に明るさや開放感を取り入れるために、大きな窓が採用されることが多いのですが、その分、外から見えやすく、侵入されやすいです。
窓を二重ロックにするだけでは、生活をはじめてから、不安に思うこともあるでしょう。
また、テラスやウッドデッキ、庭をつくる際は、玄関の裏側やコの字型の方が周りから見えにくくなります。
どうしても玄関側にする際は、フェンスを立てることでセキュリティ対策になります。
浸水(土地選び)
2階建であれば、床上浸水となった場合でも2階に避難することができますが、平屋では避難が難しいですし、生活が成り立たなくなることも予想されます。
だからこそ、平屋を建てるなら、まず浸水の可能性が低い土地を選ぶ必要があります。
希望している土地が、昔は沼地などではなかったか、近くに河川がない場所かどうか、しっかりと確認しましょう。
近隣の住環境
特に住宅街に家を建てる場合に注意が必要です。お隣や裏手のお家が2階建のお家の場合、光が入りにくくなる可能性がありますし、上から見えるのでは?と気になる場合もあります。
お隣などのお家が建っている状態であれば、すぐに分かりますが、分譲の土地の場合は、お隣がまだない状態ですので、お隣が2階建の可能性があることを考慮しておきましょう。
平屋のデザインを考える
平屋のメリットと注意点を踏まえた上で、デザインを考えていきましょう。
デザインを考える際は、「外観・内装のデザイン」「暮らしのデザイン」「資金のデザイン」の3つのデザインを考えていく必要があります。
外観・内装のデザイン
平屋の場合、特に外観デザインでは、車の出入りの方向や植栽、そしてフェンスが建物と調和していることがポイントです。
お好みのテイスト・スタイルから考えていいとは思いますが、テイストとマッチしたエクステリアにすることが、全体的に統一感が生まれ、センスのよさが光ります。
また内装デザインは、できれば外観とテイストを統一する方が好ましいです。
しかし風通しや採光、家事動線や行動動線をすべて考えながら間取りを考えていかなければいけません。
近隣の住環境と共に、敷地内全体をデザインしていくことが大切です。
暮らしのデザイン
子育てや共働き、在宅・テレワークが主流、老後をのんびりと過ごす暮らし、アウトドア系の趣味を持ち活動が盛んである場合など様々です。
また同じ暮らしが5年後、10年後に変わっていることがあります。特にお子様は小学生・中学生と大きくなり、一人一部屋のプライベートルームを欲しがる年齢へと変わります。
共働き世帯なら、特に家事を効率化できる間取りでないとストレスが溜まってしまいますので、水回りを集めたり、ランドリールームをつくって部屋干しができる環境を整えたりといった間取りが向いているかもしれません。
雑誌などに掲載されている間取り・デザインがおしゃれだからという理由よりも、ご自身のライフスタイルにあったデザイン、可能であれば将来を見越し可変性のあるデザインが好ましいです。
資金のデザイン
多くの方は住宅ローンを組んで家を建てますが、月々の返済はどのくらいになるのかを想定し、無理のない額でローンを組まなければいけません。
今、低金利ですので、ローンは組みやすいとは思いますが、ローン以外のランニングコストも想定しておきましょう。
特に、水道や電気・ガスのインフラ系の固定費を抑えられるように、少し高性能な設備投資をし、初期費用の段階で頑張っておくことも一つの方法です。
平屋を建てるなら茨城県がおすすめ
茨城県は、今都市圏からの移住先としても注目を集めている場所です。
海から山まで選べる土地であること、JAXA(筑波宇宙センター)があったり、教育環境を充実させることに力を入れている自治体もあったり、都市圏までのアクセスの良さもありつつ、土地価格が安価と、家を建てるには、ほしいが詰まった場所です。
特に平屋を建てる場合、昭和時代よりも広い土地ではなく場合でも十分な広さの平屋を建てることになりましたが、やはり、2階建と比べると土地の広さが必要です。
土地が広いと、土地価格が家を建てる上で費用に影響してきますので、都市圏に近い場所で、土地価格が安価な県となると茨城県の一択になるでしょう。
平屋を満足のいくデザインで建てよう
家を建てる際のデザインは、建物そのものの外観・内装のデザインを中心に考えることになりますが、せっかくこだわったデザインでも、ライフスタイルに合っていない、資金のデザインが曖昧すぎた場合は、こんなはずじゃなかったと考えてしまいます。
だからこそ、「外観・内装のデザイン」「暮らしのデザイン」「資金のデザイン」をしっかりと行うことが満足のいく平屋を建てることができるでしょう。
ライズクリエーションにご相談ください
私たち、ライズクリエーションは、「外観・内装のデザイン」「暮らしのデザイン」「資金のデザイン」のデザインが大切だと考え、プランをご提案することを心がけています。
茨城県で家を建てたい、満足のいくデザインで平屋を建てたいと思ったら、ぜひご相談ください。