建売住宅とは?メリット・デメリットと購入を迷った時の決断ポイント

建売住宅とは?メリット・デメリットと購入を迷った時の決断ポイント

マイホーム購入を検討し始めると、よく目にするようになった『建売住宅』という言葉。なんとなく意味はわかるものの、どんな家なのかがわからない、建売住宅と注文住宅どちらにするか悩む、などわからないこともたくさんありますよね。一生に一度の大きな買い物だからこそ、後悔だけは避けたいもの。
そこで今回は、住宅を購入する前に知っておきたい建売住宅の特徴やメリット・デメリット、購入を迷った時の決断ポイントをまとめました。これからのマイホーム計画に、ぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・様々なメリットがある建売住宅ですが、いざ購入するのはやはり迷うもの。迷った時に参考にしたい決断ポイントを3つまとめました。
・念願のマイホームだからこそ、じっくり検討して手に入れたいもの。理想のライフスタイルや優先順位を明確にして、満足のいく建売住宅購入を進めていきましょう。


 

 

建売住宅とは

建売住宅とは?メリット・デメリットと購入を迷った時の決断ポイント

完成した住宅、もしくはこれから完成予定の住宅と土地が一緒に販売されているもののことを『建売住宅』といいます。
一方、好みのデザインや間取りで建てた住宅を『注文住宅』といいます。

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建売住宅のメリット・デメリット

建売住宅とは?メリット・デメリットと購入を迷った時の決断ポイント

建売住宅のメリットとデメリットをそれぞれ見てみましょう。

 

メリット


メリット① 完成した住まいを見て決めることができる

建売住宅の場合、すでに家が完成しているためどんな間取りやデザインなのかを事前に確認した上で購入を決めることができます。3Dやイメージ図で完成した姿を確認することはできますが、どんな家が立つのかがわからないことに対してストレスに感じる方も少なくありません。実物を目で見て決めたい、という方にとっては安心です。
建売住宅なら、完成した住まいを確認し、どんな暮らしをするのかを事前に想像した上で購入することができます。

 

メリット② かかる費用が明確

設備をグレードアップしたり、使用している壁紙を変更したりと、プランが最終的に確定するまでかかる費用がわかりにくい注文住宅。一方で、建売住宅はすでに建てられており、土地代と建物代の購入にかかる費用が明確です。そのため、予算内で納得のいく住まいを購入することができます。
また、大量に調達した建材で建てられているため、建築費用が抑えられているのも魅力です。

 

メリット③ 契約から入居までが早い

すでに完成している住宅を購入するため、契約から入居までスピーディーに進めることができます。注文住宅の場合、土地探しから始まり、間取りのプランニングやどんな設備を使用するかなど、完成から入居まで1年以上かかることも珍しくありません。しかし建売住宅なら、子どもの進級や転勤など、ライフスタイルが変わるタイミングに合わせて入居することができます。

 

メリット④ 家づくりの時間も手間もかからない

間取りやデザインを考えなくてもいい、土地探しと家づくりを別々に進めなくてもいい、など時間や手間をかけることなくマイホームを持つことができます。
仕事や子育ての合間に間取りを考え、打ち合わせを進め…と行動を起こしていくのは、家づくりにそこまでこだわりのない方にとって負担に感じるもの。これらのストレスを事前に回避することで、楽しくマイホーム探しを進めることができます。

 

建売住宅とは?メリット・デメリットと購入を迷った時の決断ポイント

 

デメリット


 

デメリット① まわりの家と似たようなデザインに…

万人ウケするデザインや間取りが採用されている、建売住宅。個性的なデザインが少ないため、同じような家が並んでいる印象になる可能性も。個性を出したい方にとっては、少し物足りないかもしれません。
一方で、まわりの家との調和がとれるため、統一感のある綺麗な街並みでの暮らしを実現することができます。

 

デメリット② 細かく間取りを決めることができない…

リビングはもっと広くしたい、水回りは1階にまとめたい、といった細かな間取りのオーダーができません。希望する間取りがある方、間取りにこだわりたい方にとっては不満に感じるかもしれません。
購入後、費用はかかりますがリフォームで変更することも可能です。どんな家に住みたいのか、という理想を明確にした上で、希望に近い建売住宅を選ぶようにしましょう。

 

デメリット③ 土地の状態がわからない…

すでに家が建っているため、土地の状態を把握するのが難しくなります。震災や台風といった自然災害による被害を最小限に抑えるためには、住宅の性能も大切ですがどのような土地の状態にあるのかも大切です。
家を建てる前に調査は行われていますが、気になる時は自分たちで別途調査を依頼するなどして対策を講じておきましょう。

 

デメリット④ 不特定多数の人が出入りしている…

完成した住まいを見て購入を決めることができる建売住宅ですが、見学のために多くの人が出入りしている可能性があります。プライバシーやセキュリティーの観点から見ても、住宅内部を見られている、間取りが知られている、ということに抵抗がある方にとってはストレスに感じるかもしれません。

 

参考コラム

 

 

 

 

建売住宅の購入を迷った時の決断ポイント

建売住宅とは?メリット・デメリットと購入を迷った時の決断ポイント

建売住宅にはたくさんの魅力がありますが、やはり購入を決断する時は迷いが生じますよね。そんな時に参考にしたい、決断ポイントをご紹介します。

 

居住環境を確認する


快適な暮らしを実現するためには、どこに暮らすのかがとても重要です。スーパーやコンビニといった商業施設、医療施設、公園など、生活していく上で必要な環境が整っているのかを確認しましょう。お子様がいらっしゃる場合は、塾や公民館といった子育て環境が整っているかどうかも重要です。
また、昼間の印象と夜の印象が大きく変わることもあります。あまり足を運んだことのなかった土地を選ぶのであればなおさら、様々な時間帯の住環境を確認しておきましょう。

土地も住まいも、家づくりは出会いなのでタイミングを逃してしまうと後悔することになりかねません。自分たちが理想とするライフスタイルを送るためには、どんな環境が整っていればいいのか、それが実現できる家なのか、という視点で選んでみましょう。

 

アフターサービスを確認する


家は購入して終わり、ではなく安心して住み続けるためにはメンテナンスが必要です。購入を迷っている建売住宅に、どのようなアフターサービスがあるのかを事前に確認しておきましょう。

・アフターサービスの範囲と期間
・定期点検の頻度と範囲
・補償対象

など、どういった内容なのかをチェックしておくと安心です。

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優先順位を明確にする


購入の意思はあるけど決断できない、という場合、全ての条件が魅力的に見えている可能性があります。そんな時は、住宅購入における優先順位を明確にしましょう。限られた予算内で、理想を全て叶えた家を探すのは難しいもの。どんな暮らしをしたいのか、そのためにはどんな家がいいのかをしっかりと話し合い、優先順位の高いものを満たす建売住宅を探すようにしましょう。

 

参考コラム

 

 

 

 

購入してよかった!と思える建売住宅を手に入れるなら…

建売住宅とは?メリット・デメリットと購入を迷った時の決断ポイント

念願のマイホームだからこそ、じっくり検討して手に入れたいもの。理想のライフスタイルや優先順位を明確にして、満足のいく建売住宅購入を進めていきましょう。

 

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建売・注文住宅両方取り扱いがございますので、偏りのない目線でお客様にピッタリなプランをアドバイスさせていただきます。

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